「強いから生き残るのではない。適応するから生き残るのだ」
この言葉は、ダーウィンの進化論を意識しています。
単純な「強さ」というだけであれば、中生代の恐竜は非常に強い動物でした。
しかし、彼らは急激な気候変動に対応することができず、きわめて短い時間で絶滅しました。
一方、ゴキブリは「弱い」生物にもかかわらず、3億年前から生息しています。
あらゆる環境の変化に適用しながら進化し、現在まで生き残ってきました。
企業も、どれだけ規模が大きく、一次的な競争優位性を築いたとしても、
環境に適応できなければ滅んでしまします。
ゴーイング・コンサーン:going concern
企業の究極の目的は
『社会に貢献しながら、永続的に発展する事(ゴーイング・コンサーン)』です。
企業は一旦誕生したら、5つの出口しかありません。
(1)上場
(2)事業承継(後継者)
(3)M&A(後継社)
(4)清算
(5)倒産
ゴーイング・コンサーンを使命とすれば、
(1)~(3)の選択肢しかありません。
スクールの経営も
ゴーイング・コンサーンとして「環境適用」が重要です。
会員が安定して継続して通ってくれているからとサービス内容を見直すことなく、
現状維持していないでしょうか?
まわりの環境は少しずつ変化しています。
・さらにレッスンが楽しくなるには?
・レッスンの時間帯を変えてみようか?
・海外の旅行者(インバウンド向け)のレッスンを需要があるのでは?
・高齢者向けにアレンジしてみようかなぁ? など
現状に甘んじることなく、
サービスを進化させるべく、さらに創意工夫をしましょう。
※MBA 100の基本 著:グロービス より一部抜粋
コメントを残す